INTERVIEW 先輩の声

児童発達支援・放課後等デイサービス 心の森

管理者

樋口ひぐち 宏美ひろみ

大学卒 2001年4月入職

現在の仕事内容

心の森で障害児通所支援事業に携わっています。障害児通所支援事業とは、障害のあるこどもを対象とした事業で、就学前のこどもを対象にした児童発達支援と小学校から高校卒業までのこどもを対象にした放課後等デイサービスの2つの事業を行っています。利用されているこども達への直接支援の他、保護者の方との面接、サービス提供調整、個別支援計画書の作成等の業務を行っています。 こども達と関わる時には、こどもたちにとって安心できる場所、存在となること、また小さな成長を認められることで自信を積み重ねていけることを大切にしています。

みかり会に入職を決めた理由

大学で幼児教育の勉強をしていたので、保育所での就職を希望していました。当時、多夢の森保育園が新設されるため保育士を募集しており、新設の保育所であることに魅力を感じて採用試験に応募しました。その際、法人の理念である「自身の成長、そしてお返しを」という考え方や「人と人との多様な関わり」という部分、多夢の森で行われようとしていた保育所と高齢者介護施設の併設という環境にも魅力を感じることが多く、“ここで働きたい”と思いました。

仕事で心がけていること

人の良い面に目を向けることを心がけています。対人援助職のため、こどもや保護者の方等、多くの人と常に関わりを持ちながら仕事をしています。前向きな支援を行っていきたいと考えていますので、自分の考えと違う場合も否定しない・マイナスに感じることもプラスの表現に置き換える・強み、可能性を見つける姿勢を心がけています。職員同士の関わりについても同様です。

みかり会ってどんなところ

若い世代から、60歳以上の職員まで幅広いな年齢や、あらゆる職種の職員がいたり、様々な方の思いや考えにふれたり、仕事ぶりに刺激を受けることがたくさんあります。仕事面だけでなくいきいきと毎日を過ごされ、私もこういう人になりたいと思うような人生の大先輩の方がたくさんいらっしゃいます。

今後どのようにしたいか

継続・成長していきたいです。 長く勤めていると、仕事に対してとても意欲を持って取り組める時期もあれば、なんとなくやる気が持ちにくい時期もあります。それでも続けていく中で、成長を感じられて嬉しくなる瞬間や、続けていてよかったという充実感を感じる瞬間があります。日々丁寧に仕事に向き合い、利用者・保護者の方々にも満足していただけるようなサービス提供ができるように、また自分自身も納得いく形に少しでも近づいていけるようにしたいと思います。

みかり会の強み

保育・介護・障害の施設があり、様々な職種の職員がいることです。違う職種の人の話や考え方を聞くだけでも勉強になりますし、自分の中の当たり前が当たり前ではないことに気づかされ、初心に返る気持ちになります。また、配置転換等で新たなことに挑戦できたり、学びを深められたり、その人の特性に合った場所で働けたりと働く上での選択肢がたくさんあることがみかり会の強みだと思います。

サポート体制

子育て支援制度が充実しています。 産休・育休制度や勤務時間短縮制度、保育料補助などが整っており、子育てしながら働くことへの悩みや不安にも理解・協力してくださる雰囲気があり、仕事と家庭の両立ができる働きやすい職場だと思います。 また3人のこどもの認定こども園と学童保育の保育料を補助していただけるので、生活面でとても助かっています。

仕事のうえで大切なこと

周りに感謝しながら仕事をすることです。働く場所を与えてもらえることや仕事を任せてもらえること、知らないことを教えてもらえること、一緒に働く中で協力してもらったり、助けてもらったりすることなど。一人では仕事は成り立ちませんし、今の環境が当たり前のことではありません。元気に働けることに日々感謝し、またそれを返していけるようにすることが大切だと思います。